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学ぶ機会を奪わない

私、昔からお節介な人が苦手で、どっちかというとほっといてくれて、でも静かに見守ってくれる大人が好きだった。今も。


自分が年下のまだ若い子達に教えるようになって思うことは、その子達が自分で何かを学ぶ機会を奪ってはいけないということ。


まだ素直で柔軟な年齢の子達に何かを教えるのは、手取り足取りこうやってああやってって教えればすごく速く上達すると思う。

先生側もその方が教えやすいやろうなと思う。


でも、自分1人でやってみるという経験は他人は教えられない。まだうまく出来ない時にしか体験できない。

答えを簡単に教えて機会を奪ってしまうようなことはしたくないなと思う。


きっとどれだけ遠回りしても自分で考えたり感じたこと、試行錯誤したことは無駄にならないから、失敗してもうまくいかなくてもとりあえずやってみたらええやんというスタンスの人間です。私。



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