色々書きたい事がありつつも中々書くまでは至らず、久しぶりの文章です。
学生の時、もっと表現して!とか
抑揚をもっとつけて!とか
言われた時になんかすごく抵抗感があって。
で、実際やってみようとするんですけど出来ない。
出来ない自分が悪いんや、とか
こんなんだからうまくいかないんや、とか
全部自分のせいと思ってずっと過ごしてきたんですが
最近、
それって出来ないんじゃなくて、自分の性格に合ってないだけでは???????
と感じるようになりました。
抑揚とか、表現とかってその曲を理解して、楽器をある程度扱えるようになって
出来れば上手な人と演奏すると勝手に身につく気がする。
私はどっちかというと演奏は淡白な方で、
昔はそれで笑われたりした事もあったけど
なんで淡白じゃダメなん?
別に好きなように吹かせろ!と今になっては思う。笑
世の中には色んな人いますよね。
声が大きくて感情豊かな人もいれば
声は小さいけどたまにボソッと面白い事言う人もいる。
自分の性格が後者なのに、
前者になれ!って押し付けるのってどうなんだ・・・????
もっと自分の性格を自分で把握して
ありのままの自分でいられる環境にいるのが
自分も幸せやし、周りの人にとっても良いような気がする。
こう今言えるのは、自分にも合わない事もやってみたけど
結局ストレスになるし、上手くいかないというのが分かったからなんですけども。
音大や芸大に入ると、
プロの奏者になる事が一番素晴らしい事
かのようにみんな思いがちというか。
でもほんまにそうなんでしょうか?
オーボエをやっていても、
本当にオーボエを吹く事自体が好き
オーケストラで吹く事が好き
アンサンブルが好き
古楽が好き
リードを作ったり、細々とした事が好き
アニソンが好き
本番の後の飲み会が好き(笑)
などなど、本当に千差万別で、
オーボエを吹く事を選んでるから
ある程度はその楽器を吹く事自体はそれなりにみんな好きだったり
性格に合っていたりすると思うんですが
本当にやりたい事って、みんな違うはずなんですよね。
でも、プレイヤーになる事が無意識に一番正しいと思い込んでいると
それと合わない自分が間違っているように
思ってしまいませんか?
自分が本当にやりたい事ってなんなんやろう?って
考えてみませんか?
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