今まで村上春樹の本は読んだことあれど、世に言うハルキストでは全くなくて、むしろどんな内容やったかな?と覚えていないぐらいだったのに、今読んでいる「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」 を読んでいると、正に自分が最近考えている意識の問題の受け取り方と同じことが書いてあってびっくりした。
ふと気がつくと、今までどこか惹かれていた人達の考え方を改めて見返してみると、今の自分と受け取り方が一緒で、そりゃ〜同じような人間だから惹かれていただけか、と妙に納得したのでした。
前置きはさておき、ずっと私は迷っていまして。
何に迷っていたかと言うと、リードのスタイルをどうするかずっと選べませんでした。
削り方はもちろん百人いれば百通りの、しかも同じ人間であっても全く同じものを作ることは不可能ですが、リードって大きく分けてスタイルが2つあると思うのです。
今まで、レッスンやマスタークラスを受けて習った人や、先輩後輩同級生など身近な人まで色んな人がいました。そりゃそうですね。で、色々見た結果、果たしてどっちがいいのか分からなかったんです。(リードだけじゃなくて、吹き方とかアンブシュアとかもですね。)
しかも、2つのスタイルを混ぜて削ってしまうということを結構長年やってしまっていて、それに自分で気がつけずもう訳が分からなくなって、
私なんて・・・向いてない・・・こんなに頑張って作ってるのに・・・肩痛い・・・
等の気持ちになっていたのです。
− で、じゃあどういう基準でどちらのスタイルを選べばいいんですか?
というと・・・・
息のスピードですね。多分。
誰かに為る、んじゃなくて、自分がどうかですね。
さあ、あなたの息のスピードは速いですか?それともゆっくりですか?
夏の風物詩、通り道のN○Tの花壇で毎年栽培されるスイカちゃん達が各棚に置かれていたので皆さんにお見せしたく、写真を撮った次第です。
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